GIS


Geographic Infomation Systems



GIS(:地理情報システム)とは、地理的位置を基盤に、さまざまな空間データを統合して取り扱うコンピュータシステムであり、空間的な検索、解析、表示などの機能を有するものです GISの主な機能は次の6つです

1.地図を表示する機能

2.地図を入力・加工する機能

ベクトルデータ:折れ線や点といった図形で描かれたもの
ラスターデータ:衛星写真や航空写真などの面で扱うもの

3.地図からデータを検索する機能

4.場所の属性を管理する機能

  形状情報:地図上に表示される形の情報
  道路の線、建物の輪郭線など
  属性情報:地物に付属する形以外の情報

5.空間的な解析を行う機能

  属性情報をもとに、色々な解析が可能



6.地図を印刷する機能> 開発の経緯

平成10年に「IT教育を学習指導要綱に記載する」ことが文部科学省で決定されたことを受け、審議委員の方々からアドバイスを頂き、本格的なGISを基本にしたIT教育支援用のソフトウェアの開発に着手しました。
その後、IT教育に興味を持たれた先生方のご意見や実習経験を元にソフトの開発を進め、平成12年に「ガイアキッズ」を完成させました。 その後も教育現場からの声を新たなソフト開発に反映させ、安全管理目的の「ガイアマスタ」等を開発しました。
GISシステムの理念

GISとは様々な空間データを統合して取り扱うコンピュータシステムで、データベース、データ管理機能、解析機能の3主要から構成されます。 GISから連想するカーナビゲーションや電子地図帳は、GIS機能の一部を使用したものにすぎません。
 GIS先進国のアメリカやカナダでは、国土空間データ基盤の上に、目的別の空間データと様々な情報を結びつけて、産業や生活の進展に利活用されています。
日本では1990年代ころから、従来の地図に土地管理、ライフライン管理、防災等の情報を結びつけ、新たな都市整備・農地整備を目的に、行政学術分野で GISの利用が本格的に成ってきました。その流れを受け、平成15年から高等学校の教科書に『地理情報システムGIS』が取り入れられました。
 コンピュータの普及にともない、見るだけの電子地図帳類では飽き足りない、地図に書き込みをして、自分の目的に応じた地図を作成したい、どうしてこんなことができないのといった要望や不満がではじめました。それは従来のパソコン用地図がGIS機能の一部を使用した擬似GISにすぎなかったからです。こうした使用体験や文部科学省の方針をふまえて、小中学校段階から本格的なGISを使用して学び、日常で広く利活用しようという動きがようやくはじまりました。
 本格的なGISの機能は多岐にわたりその操作も複雑ですが、地図上のデータを目的に応じて検索・解析でき、データを蓄積しデータベース作成ができます。情報が変わったからといってシステムを一から作り直す無駄もありません。
 空間解析機能を含めた本格的GISをより広く利用していただくために株式会社伽羅は、ソフトウェアの開発体制を強化し、より良いGISソフトウェアの開発、空間データや地図データの作成整備を含めた総合的なGIS環境の向上を目指し、身近なGISを目標にそれぞれの分野での普及・啓蒙・一般使用のための活動を展開しています。

開発会社 (株)伽羅の沿革

事業内容 コンピュータ関連GISソフトウェアの開発、販売

1987年 1月 設立。ソフト開発、コンサルティングが主力。
1989年 4月 AM/FMインターナショナル日本設立参画。
1990年 5月 ノルウェーのシススキャン社とGISソフト『テラソフト』の販売代理店契約。
1991年 5月 カナダのデジタル・リソース・システムズ社とGISソフト『テラソフト』の販売代理店契約。NEC社製PC-98シリーズのパソコンへのコンバート及び日本語化。
1992年 5月 カナダのパシフィック・ジオソリューションズ(PCI)社とリモートセンシングソフトの販売代理店契約。
1993年 12月 カナダのエッセンシャル・プラニング・システムズ社とGISソフト『プラ/Users/mak02/Desktop/060914イムメリディアン』の販売代理店契約。
1994年 4月 GISソフト国内販売グループ「Vi-SCAN協議会」設立。
1995年 4月 森林GIS協議会設立参画。
1997年 2月 カナダのPCI社からGISソフト『プライムメリディアン』のソースコード取得契約。8月 アジア航測株式会社と『ACTION−MAP・J』を共同開発、販売。
12月 財団法人日本地図センターと数値地図2500の活用ソフト『MapBrowser2500』の開発契約。
1998年 3月 農林水産省と『農地整備地理情報システム』の契約。4月 株式会社JPSと契約。
1999年 4月 『ガイアキッズ』開発。
2000年 10月 新エンジン「ガイアソフト」をリリース。
2001年 4月 学校教育用ソフト『ガイアキッズ』の販売開始。8月 農地整備用ソフトを全国の農業農村整備関係3500箇所にライセンス交付。
2002年 9月 株式会社ガイアソフトを吸収合併。9月 株式会社ガイアソフトを吸収合併時にビジュアル・サイエンスから伽羅に商号変更。
2003年 4月 学習研究社とOEM契約、『グローイングマップ』を提供。6月 『ガイア修学旅行』の開発。 8月 東京都の経営革新計画の認可。11月 農地情報システム『農ちず』の開発。
2004年 4月 生徒の安全管理用ソフト『ガイアマスタ』の開発。
2005年 8月 校外学習のための旅行情報システムを構築していた社団法人日本移動教室協会と提携。
2006年 1月 『ココからガイア』シリーズの販売開始。

ガイアシリーズの実績

ガイアシリーズは、2002年の開発以降、全国180以上の自治体(及び学校)で導入されている。
北海道・札幌市、青森県・弘前市、岩手県・盛岡市、宮城県・仙台市、秋田県・能代市、山形県・山形市、福島県・福島市、茨城県・取手市、栃木県・日光市、群馬県・高崎市、埼玉県・さいたま市、千葉県・千葉市、東京都・世田谷区/新宿区/文京区、神奈川県・平塚市/横浜市/藤沢市、新潟県・新潟市、富山県・富山市、福井県・敦賀市、長野県・長野市、岐阜県・多治見市、静岡県・静岡市、愛知県・名古屋市/刈谷市/豊田市/豊橋市、三重県・鈴鹿市、滋賀県・近江八幡市、京都府・京都市、大阪府・大阪市、兵庫県・神戸市、長崎県・佐世保市。
以上、一部抜粋。合計188自治体(05/6現)


 


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